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越後流(頸城) 数番唄
酒母(酛)や醪(もろみ)を仕込む際、仕込み水の量などを数えるために歌われる唄。
【歌詞抜粋】
一、始まってヨー
二、りやんこはうなぎの目
三、山内は山よ
四、四方殿は但馬守
五、ゴソゴソするのは藪いたち
六、お六さんの投げ島田
七、七面鳥は唐のにわとり
八、お半は長右衛門
九、おきわさん管太郎
十、東照権現家康公
十一、十一の成り目よ
十二、十二薬師はボボ薬師
十三、十三パッチリ
十四、十四で毛揃い
十五、十五の春は誰でもおいで
唄・話:上田益男
1997年8月20日収録
収録場所:伊方町地域振興センター
出典:阪田美枝著『定本 日本の酒造り唄』
図面上の文字はすべて國酒デジタルミュージアムが加筆。
出典:株式会社大林組『季刊大林No.37 灘五郷』より「灘の酒蔵・産業復原」
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