【解説】「浮世絵と酒」展示紹介

  • 日本酒

浮世絵とは

浮世絵は江戸時代に発展した風俗画で、流行りの役者から日々の暮らしまで、当時の様子が生き生きと描かれている。浮世絵には大きく分けて木版画と筆で描いた肉筆画があるが、ここでは多色刷りの木版画である「錦絵」を中心に紹介している。その時々の流行りを色鮮やかに写し出す錦絵は、大量に出版できることから価格も手頃で庶民に広く親しまれた。本展示では、浮世絵を通して江戸時代から明治初期の酒文化を紹介する。

浮世絵と酒
酒を飲む
・酒の楽しみ方(11作品)
・四季と自然と(13作品)
・ 酒と儀式(10作品)
今と変わらず?酒癖の数々(16作品)
動物たちの酒盛り(11作品)
酒を商う
・酒の売買(10作品)
・酒造りと流通(10作品)
・明治時代の酒蔵(10作品)

各作品の詳細は、所蔵機関の掲載している情報を基にしている。全体の統一感やわかりやすさに考慮して、以下の手を加えた。

・同一作者は全て同じ名前で統一・例:「豊国三代」は全て「歌川国貞」で統一。
・シリーズ物はシリーズ名に『』をつけた。例:『冨嶽三十六景』青山円座松
・制作年は和暦と西暦を両方記載。
・海外機関所蔵の作品で、英語名しかわからない作品については、英語名(英語名の日本語訳)とした。

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