新撰銘酒寿語録

  • 日本酒

江戸時代は、商品をすごろく形式にした広告が多く作られており、こちらは江戸で人気だった酒の銘柄のもの。右下の「ふりだし」から始まり、中央の「のし」で上がりとなる。左右の提灯に「下り酒問屋」「地廻酒問屋」と書かれていることから、江戸の酒問屋が企画・出版したものと思われ、「のし」は板元の「広幸(広岡屋幸助)」から「御子供中様」へ贈る形になっている。知っている銘柄を探してみるのも楽しい。

絵師:梅素亭玄魚
出版年月:江戸時代

西宮市立郷土資料館所蔵

  • facebook
  • twitter
  • pinterest

酒と広告の記事

ピックアップ

sake

飲酒は20歳になってから。

このページは20歳以上の方が閲覧できます。
あなたは20歳以上ですか?