『名所江戸百景』月の岬

品川の遊郭で宴が一息ついたところだろうか。部屋の奥には刺身の大皿や盃、手前の廊下には徳利が残され、満月が障子に遊女の影を映し出している。相手の姿は描かれていないが、どんな人なのだろうと想像を掻き立てられる。

絵師:歌川広重
出版年月:安政4年(1857年)

The Metropolitan Museum of Art所蔵
https://www.metmuseum.org

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