國酒の歴史と文化を楽しもう
丹波杜氏によって丹誠こめてつくられた摂津の銘酒は、下り酒として主に江戸で消費されていた。多いときでは年間約100万樽が、上方から江戸へ送られ、その物流を担ったのが樽廻船だった。大坂・西宮の他、灘で船積みされ、江戸へ向けて出港していった。
絵師:歌川広重(三代)出版年月:明治10年(1877年)
公益財団法人 白鹿記念酒造博物館所蔵https://sake-museum.jp
新酒番船入津繁栄図
『誠忠義臣名々鏡』 こ 唐橋全助武幸
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