國酒の歴史と文化を楽しもう
浴衣を着て仲睦まじく酒を飲む男女。提灯に描かれた草花にも夏らしさが感じられるが、江戸時代は季節に関係なく燗酒が飲まれていた。大津柴屋町の遊女小稲と稲野屋半兵衛が唐崎の松のほとりで情死したという逸話をベースにした「小稲半兵衛もの」の一場面。この酒が彼らの最後の一杯となるのだろうか。
絵師:歌川国貞出版年月:嘉永5年(1852年)版元:上州屋 金蔵鈴木酒造所蔵https://www.sakekura.net
『江戸名所道外尽』二十 道潅山虫聞
『東都名所』両国の涼
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