福助とおたふく

福助とおたふくが三三九度で酒を酌み交わし、婚礼の儀を行っている。新郎新婦は神前で3つの盃でお神酒を酌み交わし、夫婦の契りを誓う。画中に「火性の人/霜月六日/有卦に入る/年」とあり、陰陽道で7年間幸運が続くとされる「有卦(うけ)」期間に入った人にお祝いで贈ったり、家に飾るための『有卦絵(うけえ)』だと思われる。

絵師:歌川芳勝
出版年月:嘉永5年(1852年)

国立国会図書館所蔵
https://www.ndl.go.jp

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